妻を殺害された夫「警察が捕まえられないのなら、俺が犯人を探し出してみせる」→ 3週間後

妻への強盗殺人の疑い　夫ら3人逮捕　逮捕前に“犯人を捜して突き出す”発言も　三重・鈴鹿市 三重県鈴鹿市で今月3日、ブラジル国籍のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさん（46）が、複数箇所を刃物で切りつけられ死亡した事件で、警察は強盗殺人の疑いで、ロゼリさんの夫ら3人を逮捕しました。事件のあと、容疑者の夫は取材に対し「事件が起きたことが信じられない」などと話していました。 　　　◇◇◇ 今月10日、強盗殺人の疑いで逮捕されたプラテス・アルメイダ・デメルソン容疑者が取材に応じていました。 ――犯人に言いたいことは？ デメルソン容疑者（48） 「警察が捕まえなければ、自分で捜して突き出す」 事件は今月3日、三重県鈴鹿市で起きました。住宅街にあるアパートの階段付近で、住人でブラジル国籍のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさん（46）が首や頭など複数箇所を刃物で切りつけられ死亡。部屋の鍵はかかっていて、帰宅直後に襲われたとみられています。 警察は、所持品がアパートから離れた場所で見つかったことなどから、強盗殺人事件として捜査していました。 そして、事件は急展開。23日、警察は強盗殺人の疑いで3人を逮捕しました。死亡したロゼリさんの夫のプラテス・アルメイダ・デメルソン容疑者（48）、長女のアイハラ・アルメイダ・キンベリ・カオリ容疑者（25）、同居していたハコザキ・ルカス・ハルユキ容疑者（23）です。 逮捕された夫のデメルソン容疑者は今月10日、NNNのインタビューに応えていました。 ――ロゼリさんについて デメルソン容疑者（48） 「性格も悪いところはなく、人間としても悪いところはなかった。この事件が起きたことが信じられない」 一方で、デメルソン容疑者は“寂しさは感じていない”と話していました。 デメルソン容疑者（48） 「寂しいかどうかと聞かれたら、1年以上、事実上離婚していた。寂しいとは言えません」 デメルソン容疑者とロゼリさんは、別居状態だったといいます。 事件当日にデメルソン容疑者と会ったという知人は、“デメルソン容疑者は事件当日も、特に変わった様子はなかった”と言います。 デメルソン容疑者の知人 「3日（事件当日）に1人で来て、普通にご飯を食べていた。トラックの運転手で『会社が暇で1週間くらい休んでいる』と言っていた」と話します。 警察は、関係者への聞き取りやドライブレコーダーの検証などから逮捕に至ったということですが、凶器は発見されていないということです。また、3人の認否については明らかにしていません。 5/23(火) 18:11 https://news.yahoo.co.jp/articles/59950ea21586f140be8462c71106801a1a002a1c